Forecast BarとVoiceOverの概要
- スクリーンリーダー
- Forecast BarはiPhone、iPad、Mac、Apple TVのVoiceOverに対応し、標準のVoiceOverジェスチャを使います。アプリ独自のジェスチャを覚える必要はありません。
- 名前付きのデータ
- すべての値が、何を測っているかを伝えます。湿度のタイルは「93%」ではなく「湿度、93パーセント、湿っぽい」と読み上げます。
- 行ごとにまとめて
- 予報の1日分は、7回ではなく1回のスワイプで。「8月15日土曜日、晴れ、最高気温華氏83度、最低気温華氏64度、降水確率20パーセント」
- チャート
- 次の1時間の降水チャートは、読めない画像として読み飛ばされるのではなく、雨が降り出す時刻、最も強くなる時刻とその強さ、止む時刻を言葉で説明します。
- カスタムレイアウト
- Forecast Barでは、ホーム画面、1時間ごとのタイムライン、コンパクトな行に表示するデータを選べます。どれを選んでも項目名が読み上げられるので、アプリを並べ替えても読み上げられないセクションはできません。
- ローターのアクション
- 晴眼のユーザーなら長押しや2回目のタップで行う操作(行の表示を降水確率と予想降水量で切り替える、行のスタイルを変えるなど)を、VoiceOverのローターのアクションとして提供しています。
- 広告
- 一切ありません。バナーも、全画面広告も、閉じたり避けたりしなければならないポップアップもなく、アプリに広告SDKも含まれていません。
- 視差効果を減らす
- “視差効果を減らす”をオンにすると、空のアニメーションが静止します。景色には引き続き天気が表示され、動きが止まるだけです。
- システムの文字サイズ
- まだ対応していません。Forecast Barの設定には独自の文字サイズの調整がありますが、現在のところシステムの“さらに大きな文字”の設定には従いません。これは把握している課題で、対応を進めています。
- レーダーマップ
- レーダーの操作ボタンにはラベルがあり操作できますが、地図そのものをVoiceOverでタッチして探索することはできません。
アプリを開くと、最初に聞こえるのは天気です。
VoiceOverは通常、レイアウトの最初にある要素にフォーカスします。多くの天気アプリでは、それはメニューボタンか設定の歯車です。Forecast Barは予報が届くと現在の気象状況にフォーカスを移すので、アプリを開いた目的にすぐ答えます。ツールバーはこれまでと同じ場所、左に1回スワイプしたところにあります。
- 起動時にスワイプしなくても現在の気象状況を読み上げ
- 気温、体感温度、気象状況、最高・最低気温を1つのフレーズで
- 並び順は変わりません。画面のほかの部分はそのまま
- バックグラウンドの更新で、読み上げの途中にフォーカスが戻されることはありません
「93パーセント」では答えになりません。「湿度、93パーセント、湿っぽい」なら答えになります。
Forecast Barのホーム画面のタイルは、より多く表示するためにタイトルを非表示にできます。これは見た目のスペースを節約するためのものですが、以前は読み上げでも、数値に意味を与える唯一の言葉が失われていました。今では、ラベルが表示されているかどうかにかかわらず、すべてのタイルが項目名を読み上げます。
- どちらのタイルのレイアウトでも、データごとに測定項目を読み上げ
- 単位は言葉で読み上げ: 「華氏」「マイル毎時」「インチ」
- 方位は略語ではなく言葉で: 「N-N-W」ではなく「北北西」
- 潮位、気圧の傾向、空気質は文章で読み上げ
雨のチャートは、黙って読み飛ばさずに説明します。
次の1時間の降水チャートは60本のバーでできています。バーは形であり、形にはテキストがないので、スクリーンリーダーには読み上げるものがありません。多くの天気アプリでこのチャートが無言なのはそのためです。Forecast Barは、代わりにその1時間の形を説明します。
- 「12分後に雨が降り出し、30分後に最も強くなり、中程度、48分後に止みます」
- 軸のラベルは、意味のない6つの目盛りとして読み上げずに非表示に
- 1時間ごとのタイムラインは、各時間を1つのフレーズで読み上げ
- チャート表示とタイムライン表示のどちらにもアクセスでき、ラベル付き
広告なし。少ないのではなく、ゼロです。
スクリーンリーダーを使っている人に、天気アプリが使いにくくなる原因を尋ねると、技術的なことよりも先に広告が挙がります。フォーカスを奪うポップアップ、閉じるボタンを探し回らなければならない全画面広告、予報とのあいだに挟まるバナー。Forecast Barには広告がなく、広告SDKも組み込まれていません。
- アプリのどこにもバナー、全画面広告、ポップアップはありません
- 広告SDKやサードパーティの分析SDKは組み込まれていません
- 読み上げ中にフォーカスを奪うものはありません
- サブスクリプションで運営しているので、商品は天気予報そのもの
アラートはアラートとして読み上げ、1回の操作で開けます。
アラートカードはアプリの中で最も安全に関わる部分なので、1つの明確な文として読み上げられ、たまたまタップに反応する飾りのパネルではなく、ボタンとして動作します。アラートを閉じる操作は名前付きの別のコントロールなので、カードをタップし損ねてアラートを消してしまうことはありません。
- 「気象アラート、竜巻警告、午後5時15分まで」を1つのフレーズで
- ボタンとして読み上げられ、アラート全文が開くというヒント付き
- 「アラートを閉じる」は名前のない×ではなく、ラベル付きの独立したコントロール
- アラートの件数も読み上げ: 「気象アラート、3件」
Macのメニューバーは、何を表示しているかを伝えます。
Macでは、メニューバー項目がアプリのすべてです。VoiceOverでメニューバーを移動すると、表示しているデータの名前とその値を読み上げるようになりました。画面上に名前が表示されないアイコンのみのスタイルでも同様です。
- メニューバー項目ごとに、データの名前と値を読み上げ
- 結合モードでは、すべてを1つの読みやすいフレーズにまとめます
- 設定、更新、「1日を視覚化」のコントロールにはラベル付き
- iPhone、iPad、Mac、Apple TVで同じ対応
まだ対応していないこと
決める前に知っておいていただきたいことが2つあります。いずれにしても最初の10分で気づくことだからです。
システムの文字サイズ。Forecast Barは、まだiOSの“さらに大きな文字”の設定に従いません。“設定” › “テーマと表示スタイル”に文字サイズの調整があり、それは機能しますが、システム全体で大きな文字サイズを設定していても、アプリが自動的にそれを反映することはありません。これは実際の課題であり、把握していて、対応を進めています。
レーダーマップ。レーダーの操作(再生と一時停止、レイヤー、ズーム、凡例、タイムライン)にはラベルがあり、操作できます。ただし地図そのものは1つの要素なので、VoiceOverで地図上を移動して、どこに何があるかを聞くことはできません。タッチでレーダーを探索する機能が必要な場合は、それに特化して作られたアプリがあります。お支払いのあとで気づくより、今お伝えしたいと考えています。
ほかにも正しく読み上げられない箇所があれば、support@higherbarapps.comまでお知らせください。このリストがここまで短くなったのは、実際にスクリーンリーダーを使っている方々からの報告のおかげです。
よくある質問
Forecast BarはVoiceOverに完全に対応していますか?それとも一部だけですか?
アプリ独自のジェスチャを覚える必要がありますか?
たどり着けないセクションはありますか?
“さらに大きな文字”に対応していますか?
“視差効果を減らす”には対応していますか?
広告はありますか?
どのプラットフォームが対象ですか?
Forecast Barの料金はいくらですか?
お支払いの前に、VoiceOverで試してみてください。
iPhoneとiPadでは、すべてのサブスクリプションが7日間の無料トライアルから始まります。スクリーンリーダーでアプリ全体を試すには十分な時間です。
ダウンロードは無料です。リアルタイムの天気を利用するにはサブスクリプションが必要です。iPhoneとiPadでは、すべてのサブスクリプションに新規登録者向けの7日間無料トライアルが付いています。Macのプランには付いていません。MacとiOSのプランは別々です。Apple TVはiOSのForecast Bar Goldに含まれています。